ごはん

親がカナダ旅行に出かけて初めての平日、

一人で優雅な食事…レストランいってメイド喫茶行って…ではなく、残飯処理。
親が食べきれなかった残り物がたっぷり残ってるのだ、それに、
うちの親は旅行に行くたびに
「御飯炊飯器に仕掛けてあるから」
「冷凍庫にカレー有るから」
「おでん有るから」

迷惑だ、一番問題なのは量だ、とても喰い切れない。
カレーのときなど悲惨だった。
うちの親は冷凍のセオリーを全く知らないのだが、巨大な容器に入れたまま
にんじんなどが入ったまま冷凍してくれた。

コチコチに凍った巨大な入れ物に入ったカレーをどうやって
一人分に解凍出来ようか、いや、出来ないに違いない（反語表現）
にんじんを凍らせるとボソボソになるのだが親はそれを知らない。
いや、その、「カレー風の何か」を黙々と食べたのだが。
黄色い汁とカレー泥（風味は既に無い）の二つに分離独立、
テロ、ゲリラ内戦状態のそれを混ぜるのだ
国連通じて厳重抗議して今回は勘弁してもらった。
（カレーを冷凍するには、にんじんや大きなジャガイモなどを除いた上で
ラップの上に盛り、少なめに平たくして凍りやすくした上で冷凍する）

代わりにレトルトパウチのカレーが冷凍庫に入ってる。
レトルト食品は「常温で」保存できるのにわざわざ冷凍にするうちの親（哀号）

で、ご飯だ…昨日の夜、ガス炊飯器にセットされたお米を炊いたのは良かったが
保温のために電気ジャーに移したときにミスをした。
（うちではガスで焚いたほうが美味しいと言ってガス釜でご飯炊いた後
炊飯機能無しの電気がまに移してる）

移した先の電気ジャーが保温になってなかったのだ。うっかりしていた。

朝になると水道のカルキのような奇妙な匂いがしていた。
弁当にご飯を持っていくが、においはさらにひどくなっていた

残業で遅くなって家に帰ると、もはや食べられないレベル…
朝にタッパーにつめて冷蔵庫入れとけばよかったのかもしれないが
今となってはどうしようもない。大体、ご飯五合も仕掛けやがって
冷蔵庫が一杯になりそうだったのだ。