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バイクのブログ

中小企業退職者共済の問題点

なんとなく延び延びになってた中退共の退職金請求の手続きをしました。
中退共というのは、中小企業に入ってる人は、大企業と違って退職金がもらうことのできないケースが有りうることから「国が制度を作って掛け金を集めてやめた人に支払う」という
制度です。これを使えば企業が税制面での優遇処置を受けられる。

1.労働者が掛け金の額を決められない。
私の場合掛け金は最低額の一月当り5000円と「企業側に」決められていたが、
それでは一年6万円にすぎず、30年勤めた場合でも原資は180万円に過ぎない。
普通の会社なら30年勤続で1000万コースだろう?
2.自分が果たしていくらの掛け金を払ったのか退職前に経営者に知られずに知る方法がない。
私は辞める前に中退共のWEBサイトで勉強したが結局「私が今いくら実際に貰えるのか」
を知るためには「経営者」を通じて請求するしかないようだった。

そんなことは普通の労働者には無理だ。
なぜなら「辞めようと考えている」ことが経営者にチョンばれするからだ。

恐れていた通り、私の場合
13年勤めたにもかかわらず7年分しか企業によって納められて無かった事が判明した。
専務は「差額の**万円は会社が振り込む」と言っていたが、まったくどうしようもない。

明日、中退共に請求したことを明らかにして退職金を振り込むように申し出ておかないといけないな。たいした額ではないし使う予定もないけど。