「世界はこんなに壊れやすいものだったんだ」（月姫、遠野士貴）

飛蚊症（ひぶんしょう）、この病気は「見えるはずの無いものが見える」病気です。

私の場合はどぶに引っかかった草のようなものが黒く常に視界に写ってます。
場所は真中の右上。気になるし、ピントが合うはずの無いこれに目がピントを合わそうとするので疲れます。常にやぶ蚊が飛んでいるようで気持ちわるい。
なんと、まぶたを閉じても見えます。
まぶたを通して太陽の光が僅かに透けてくるせいです。
救いは…眠るとき、見えないことだろう。

冒頭の言葉の主人公は「青空には線が無い」と言ったが私の場合は
青空にも…ゴミが見える。
どうせなら、妹とかメイドさんとか割烹着ちゃんとかエプロンドレスちゃんとか
見える目だったら良かったのに。